【まとめ】17回目 南相馬ダイアログ
2012/09/23(日)17:30~21:00(初心者会は17:00~)@だいこんや
【前半】 【後半】
[今月のおやつ] お菓子(美加子さんから) パイナップル(須藤さんから)
■■■参加者■■■
(初参加) 黒沢さん 松島さん 星野賢一さん ダイ君
中山さん 佐野さん 高村さん 宮森 須藤さん 美加子さん 鎌田さん 箱崎さん 稲塚監督
■■■出た話(詳細などは動画でご確認下さい)■■■
◆全国からの援助の受け皿として基金の設立が必要ではないか
・寄付をするにも企業側は控除が欲しい
・過去の例として阪神も中越も基金として受け皿があった。東日本大震災においては国の予算として交付金が出ているがそれは使いきりの予算となっている。市民として自由に使える基金はまだ全く無い状態。
・基金を管理する運営母体が必要だが、みんな仕事との両立をしながらの活動なので専従者は難しい?
・既存の方法では色々な問題があるので南相馬で新しいお金の運営スタイルが作れないか。
・人の問題とお金の問題を分けて考えれば、
人はいるのではないか。例えば引退してる人、
復興で燃えている人はいそう。60歳以上の人。
・立ち上がりについては専門家のアドバイスも欲しい。
◆南相馬の“やばさ”について
・震災前、自慢だった自然、土、海の話が出来ない。
・震災前のHappyのものさしでこれからもHappyになれるのか。
・子ども達はどうやって大人になっていくのか。
・子どもに対して”活動”じゃなくて仕事をしている姿をみせたい。既存の仕事が続くように。
・なくなった魅力をどう考えるか。
・震災以降価値観が変わっているはずだが、まだ確立されていない。認識されきっていない。
・夢が語れない人がいることも現実。
・チャレンジする課題があって走れる人は良いが、何をしていいか分からなくて留まっている人は辛い。前向きにチェレンジできる人が増えるようにするには。
・やばさの洗い出しは今までの対話の中で出ているのではないか。今までの内容を見直すと見えることもあるのでは。
◆後半 雑談から時期フェスティバルの話し
・子どもの遊びって何だろうか、というところまで突き詰めて。
・今まで全国が抱えていた課題解決の実験をするには今の南相馬は最適。
・遊び場が常設でプレーリーダーが育つような環境が良い→いま出来ようとしている。
・一度壊れた場所だからゆるく実現できる可能性がある地域である。
・次は「大人の遊び場」が欲しい。色々なことが語れて実現できていく場。
・究極の道楽は「街づくり」である!
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去年やったフェスティバルは?
・規模はともかく毎年1回あったほうがいい。
・イベント自体ではなくそこまでのプロセスを大切にすれば、この地域の状況の打破につながる?人のつながりや、夢や希望が見れるように。
・フェスという目に見える目標があることによって新たに声掛けもできる。
・市民の声を実現するも要望と実際の利用のギャップがある現実もある。
・そのギャップは一緒に作り上げたかどうかの熱の違い。一緒にやってる感。
・1年間経って色々なことが進んできて、それを見せることだけでも前向きな大人がいることを見せれる。
・目に見える形で変化が分かるといい。
・遠くに避難した人が集まれるきっかけにも。
・時期はやっぱり2月頃がいい?1月は年明けだし、3月はあれだし。
・今度は世界会議とサポセンのフェスと一緒に?
・会場は鹿島が良い?そうすると、さくらホールと万葉ふれあいが良い?
・フェスは通過点。イベントがゴールにならないように。
やるなら月一のダイアログはそのままに、フェスティバルの実行委員会を再編成。
具体的にどうするのかまだこれからですが去年の経験を踏まえ、もっと面白いことができたら良いですね!
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